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親を看取る [今、想うこと]

今日は休みなので、あさいち(NHK)を見ていたら、最初の特集が「親を看取る」というテーマでした。
僕はもう、両親とも送ったので、これから親を看取るってことはないけど、経験者からみて色々と実感したことが蘇ってきました。
父親のときはまだ自分が20歳そこそこだったので、ただ淋しくて悲しかった想いしかないけど、おふくろの場合は後悔はしたくないなと思っていたので、その想いは貫きました。
僕が結婚して6年くらいたってから、徐々に認知症の症状などが出始め自宅でもそのことで色々大変な面もあったけど、最後母を看取った瞬間はそれでも淋しいそんな想いがよぎったことを思い出します。

でも、最後まで後悔はしたくないという想いで親をみてきて本当によかった。
親が先に逝くのは当たり前のこと。
その当たり前のことをきちんとして上げられたことで、これからは自分の人生の新たな始まりのように思っています。

今の時代、どうしても親をみることは少なくなっていますが、亡くしてみて初めて分かる親の恩です。
生きているうちに悔いの残らないようしてげられることはしてあげた方がいいと感じています。

世の中の筋道っていうと小難しくなるけど、子にとって親を看取ることは一番、人として人らしく生きる根源なのではないかと思います。

僕はその道を通ってきたので、これからは自分の子供をしっかり育てて、自分の人生自分らしく生きていきたいと思います。
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