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戦乱の世 [今、想うこと]

平成になって早21年、僕が成人した年、時代は昭和から平成となった
平成になってからというもの目まぐるしく世の中は変わりわずか20年前と今とでは色んな面で変化が多く見られた。
自分の中では何も変わっていないような錯覚に陥るが実はすごく変わってきているのだ。

僕も今年41歳となった。
平成となってからキーワードは不況
そしてそれは年を増すごとに悪化の一途を辿っているようでもある。

昨年から言われている派遣切り。
何年か前、リストラが話題となった・・が、今回のは更に深刻のようである。
連日報道される番組では多種多様な人生を垣間見る

僕は幸いにも田舎に住んでいるので食べることには不自由はない
でも、結局お金が要ることに今の時代都会も田舎もないのだ。
しかし、田舎には食べるものはいくらでもある。まず米はあるし、野菜だって近所からもらえることもある。
どうにか飢えだけはしのげる
でも、都会にいくと(僕も以前住んでいたのでわかりますが)1円のお金がなければ何も買えないし、食べることもできない。
やはり、田舎がいいなあ

とまあそれはおいといて、今の現状を例えるなら戦乱の世に近いような印象を持った。
最近、僕らが子供の頃みた一休さんのDVDを借りてきてみたのだが、今見てみると、こんなに深刻な話題を取り上げていたのか?と思った。

時は戦乱の世
いくさにやかれておてらはぼ~・・という挿入歌にも現れているとおり、戦が多かった時代、親を亡くした子供たちがあふれたり貧富の差が大きかったり今では信じられないような世の中だった。
でも、昨今の日本も戦こそないが、住む家すら無くし途方に暮れる方も多く、よく報道番組でも取り上げられている。
一休さんをみながら、今の時代も似た様なところがあるのかもな・・などと感じてしまった。

 話題は変わるが、僕らが20代の頃、3Kというのが流行った
3Kとはキツイ、キタナイ、カッコワルイ
当時の若者(僕らの世代)が嫌ったことで、それらを含む仕事は敬遠されてきた。
そのしわよせがひょっとして今、訪れているのでは?と感じることもある。

あれから20年、親の世代となった僕らが若い頃、キツイ仕事は嫌、キタナイ仕事も嫌、カッコワルイ仕事はもっと嫌
でも、世の中それらの仕事も誰かがやらなければ世の中回っていかないし、それも社会のため、大切なことなのである。
だけど、僕らの世代からそれらが変わってきたのだからその下の世代はもっとそれらを嫌う傾向にあるのではないだろうか?

今の日本は裕福で明日、食べるものがないとかそれほどのものではないにしろ、違った意味で貧しいのかもしれない。
選択肢が多いため、自分が何をしたらいいのかわからない人もいる。

アニメ「一休さん」の中で汗水たらして働くことがもっとも幸せだとあるが、生きていくため食べていくため必要なことは数多い、あんまり色々考えず、がむしゃらになる必要もあるのかもね。

ちょっと変なこと書いてしまいましたが、うまく表現できないなあ・・・

僕も今、仕事があるだけでもありがたいと思って仕事してます。
なんてったって3人の娘をそだてあげなければなりませんからね。



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